塗布するだけでコンクリート・石材・レンガ・タイル等の色、質感はそのままに。
表面を強化、建造物の劣化・吸水を防ぎ、耐久性向上に貢献する無機質系建材表面強化剤。
長期間にわたって美観維持、劣化防止に効果を発揮安全性も高く、安心してご使用いただけます。

ウォーターセラミックは姫路城の平成大改修(平成26年/2014年)で採用されました。
使用箇所は漆喰、外壁、漆喰瓦及び鯱鉾を含む外部のほぼ全てです。

ウォーターセラミックの特徴
浸透
低粘度、低表面張力のウォーターセラミックは、水よりも深くコンクリート・石質の毛細管水隙や、空隙を通り浸透します。
反応
コンクリート・石質中の主としてコンクリート骨材中の反応性の高い不定形シリカと反応し、水際・空隙内で非水溶性無機化合物となります。
強化
生成された無機化合物は、化合前より安定した物質となり、水隙や空隙を充填し、通常約4日後から気質を強化します。
防水
水隙や空隙を充填し、組織を緻密化した非水溶性無機化合物は、コンクリート、石質自体の吸水を妨げます。
保護
吸水を止め、気質中の遊離アルカリを安定物質に変えることで、中性化の促進を妨げます。又、既に中性化が進んでいるコンクリートに高アルカリ性のウォーターセラミックを塗布すると、アルカリ性が回復します。
耐久
処理されたコンクリート・石質の表層は、安定した緻密な保護層によって水の浸入を防ぎ、中性化や塩害・凍結も防止し、コンクリート構造物の耐久性・耐汚染性を大幅に向上させます。
施工事例








